時期で合わすバックレ
給料日でバックレ日を合わす。
例えば翌月末締めの15日支払いの場合、2月(2/1〜2/30)に働いた分は3月の15日に支払われます。
もし、あなたが2月の20日にバックレたら20日分の給料しか貰えません。その20日分も休日があるからまるまる20日分というわけでもなく、
さらに社会保険料と雇用保険料と所得税を取られてなんだかんだで、普段よりちょっとじゃなくて結構少ない分しか貰えないということになります。
後10日働くだけで給料に大きな差がつきます。バックレ後の生活の余裕にも差が出ると思います。
他にも3/2日にバックレたら3/1分の給料は4月に支払われます。たった1日分の給料が4月に支払われます。
貰った感じがまったくしません。これに所得税を引いたらなおさらです。
そしてバックレた会社が給料を振り込みで渡してくれるなら正確にたった1日分の給料も支払ってくれると思いますが、
手渡しだった会社ならその1日分の給料も支払ってくれない場合があります。バイトや土木関係、性格悪い奴らがたむろしてる会社に多いです。
これは私の勝手な憶測ですが、「あいつはバックレて会社に連絡取りづらいだろうし、小額だからあいつも請求してこないかもしれない。。。言われるまで支払うのやめてやろ〜♪」って思ってるのだと思います。
別に手紙や電話で銀行口座を教えて振り込むよう請求すればいい話ですが、私も私で「まぁ・・・小額だし・・・なんか連絡しづらいし、、、、」ってなってしまいます。
こうなると複雑で悔しい気持ちになってしまいます。後で「やっぱ請求しとけばよかったな〜〜今からだとなんか余計連絡しづらいわ〜」ってなってしまいます。
どうせバックレることを決意したのなら締め日まで働いてバックレましょう。
(例) 2/1日〜2/30日まで働いて3月1日にバックレる。
残業時間が45時間以上な月が3ヶ月間続きそうな場合
残業時間は出勤時間8時間を越えてからの労働時間のことです。
就業時間が朝9時からだったら終業時間が夜18時になります。
この労働条件で、例えば20時まで仕事したとしたなら、その日は2時間残業したということになります。
休日出勤も残業時間に含まれます。休日出勤の場合、朝9時から18時まで仕事したなら8時間の残業ということになります。
そして45時間以上残業した月が3ヶ月続いたのなら、その会社を自己退社した時、本来3ヶ月待たないと貰えない失業給付金が1ヶ月待つだけで貰うことができます。
これはお得です。
もしこのページを見てる方でまだ45時間以上の残業が3ヶ月間続きそうなら、その3ヶ月間の残業地獄が終わるまで、バックレれるのは辞めた方がお得です。
繁栄期に合わす。
繁栄期、つまり忙しい時期はよほど重要な役職についてないかぎり、バックレた奴に構ってる暇なんてありません。
販売業なら12月、引越しなら3月と4月、事務職なら決算期の3月、土木業界も3月、製造業と配送業なら連休前、ほとんど3〜4月ですね。
連休前後が忙しい会社もいっぱいあると思います。
そして会社によっては月末は毎度忙しいって所もあります。
これらの時期、会社がバックレた奴なんか相手にしてられない時期を狙ってバックレると鬼電もさほど掛かってこなかったりします。
会社に報復の意味も込めて、何かダメージを与えてバックレたいというのならこの時期がぴったりかもしれません。
でも、もしかしたら、こういった忙しい時期関係無く、または忙しい時期だからこそしつこく鬼電してくる会社もあるかもしれません。
逆にこの時期に働いた分の給料はたいていの会社は多く支給してくれるので、この時期はまじめに働いて次の月にバックレるのもいいと思います。
次転職する際に職歴詐称するなら12月にバックレるのは避けた方がいい
今いる会社の給料日が翌月支払いで、そしてその会社をもうバックレようと考えていて、次の転職先は職歴詐称する予定というのなら12月にバックレるのは絶対に辞めた方がいいです。
もう12月になる以前、つまり11月にバックレようと思ったのなら11月中にバックレた方が転職先で職歴詐称がバレル可能性が格段に減ります。
転職する際、そしてその時期が年内に今居る会社を辞めて次の会社に転職する際は源泉徴収票というのを次の会社に提出しなければなりません。
源泉徴収票とは簡単に説明するとその年の年収と国に支払った税金の額が書いてるある書類のことです。(1月1日から12月31日まで)
職歴詐称で他の雇用保険や年金は誤魔化せても源泉徴収表だけは誤魔化すことができません。提出しない、できない理由を作るって手はいくつかありますが、、、
つまり、翌月支払いの会社を12月でバックレたら、その12月分の給料は1月に支払われることになり、来年転職活動する際も源泉徴収票を提出しないといけなくなります。
バックレようって思うほど、どうでもいい会社にちょっと長居しただけで次の年、新しい会社に入社する際に大きな足かせとなって表れるのです。
職歴詐称の仕方にもよりますが、前職を隠す、または詐称をする予定なら、来年に消すことができないキャリアが残ってしまう12月中バックレは避けた方が無難です。