バックレ後遺症
小心者バックラーの私は会社をバックレたことによってその会社で私に優しくしてくれた数少ない人に対して罪悪感が湧き出て、
その罪悪感が日常生活にも影響してしまいました。
「こんなに小心者なのは俺だけかな〜」って思ってたところ、2chのバックレスレで結構私と似たような人たちもいるみたいで、少し安心したことを覚えています。
ここではバックレた後、小心者バックラーがどのような後遺症を煩っているのか、主な症状を紹介させていただきます。
今からバックレようとしてる人たちが少しでも参考になれば、または同じように悩んでる人が「自分だけじゃない」と安心できたらと嬉しいです。
逆に不安にさせてしまったらごめんなさい_| ̄|●
●バックレた会社に近づけなくなる。
もし、元同僚に遭遇してしまったらって思うと怖くて近づけません。
例えば用事でとある場所に行かないといけない事になり、目的地がバックレてやった会社の近くを通ったほうが早く着くことができるとしても、あえて遠回りをしてしまいます。
他にも一番悔しかったのが、すごく良い求人があったのですが、昔バックレた会社の近くにあり、
「もし、近くのコンビニで飯買いにいって遭遇し、元同僚に話しかけられ、その所を見られたらバックラーであることがばれる。」と思って怖くて求人に応募できませんでした。
今思うともったいないことをしてしまったと思います。
●外出る時、元同僚に遭遇しないか不安になる。
県ごと離れたら気にしなくなるけど、バックレ後も同じ地域に住みつづけると元同僚と遭遇しないか不安になります。
例えばファミレスとか人が結構いるところに入ると元同僚がいないだろうか?と気になったりします。
私の元上司が映画好きでバックレ前も元上司とレンタルビデオ店や映画館で会ったりしてました。
バックレ後はそのレンタルビデオ店には一度も行ってません。映画館はわざわざ遠い隣の市の映画館まで行ってます。
●何回もバックレを繰り返し、バックレ慣れしてしまう。
一回きりのバックレだけじゃなく、2回目のバックレ、3回目のバックレと数をこなしていくと自然に身も心もバックレ慣れしてしまいます。
どういうことか説明すると新しく会社に入ってしばらく続けていくと何かしら不満が出てきてしまい、何かあると「またバックレすればいいや」って思ってしまいます。
実際何度もバックレてます。
これを何回も繰り返してしまい、転職回数が多いバックレ経験以外は何も身にならない社会不適合者のバックラーになってしまいます。
確かに私たちバックラーは傍から見たら人には言えない過去を持ち、ちゃんと監視してないと急にいなくなる影のような存在で、少し危険なアウトロー感があり、憧れる人も少なくないと思いますが、
これを続けてると絶対にバックラーにとっても良くないことは明白です。。
たまに2chで年齢30歳後半くらいでバックレした回数30回以上とか物凄い人の書き込みを見てると、すごいと思う反面「こいつ将来大丈夫なのか?」って思ってしまいます。
せっかくのかっこよさも将来性の無さで台無しになってしまいます。
我々バックラーだって、実の所バックレたくないのです。でも仕方なくバックレないといけないんのです。
理由は色々ありますが、ざっくり説明すると働くのめんどくさくなっちゃうからです。
このような私みたいな人間にならないために「こうなってはいけない!!」という決意を持っておいたほうがいいです。
そのためにもバックレ後は自分に適した慎重な職選びをすることを強くお勧めします。
余談ですが、私の場合は最初のバックレより、二回目以降のバックレのほうがかなりの勇気が要りバックレに対しての抵抗感と罪悪感がありました。
最初のバックレはバックレスレも見ないで、衝動的で無計画なバックレで、かつ「この会社にどんな迷惑かけても俺は絶対悪くない」という思いがあったからかもしれません。
もしかしたら、最初の1回目のバックレ後の心境が後にバックレ慣れするか否かの分岐点かもしれません。